おにわのついた木のおうち
初代木のおうち発売から2年、1979年にマイナーチェンジされて発売された2代目の木のおうちです。グレードアップして今作は豪華なお庭つき。
初代のおうちはもう手元にありませんので、比較用に初代のパッケージ画像を載せてみました。以後初代からの変更点を中心に2代目木のおうちをご紹介していきます。
おうちの形状はほぼ初代と同じです。本体の色は微妙に変わっていて、葉っぱ部分の色が淡い緑、幹は淡いブラウン、エレベーターの扉はピンクとなり、より女の子向けのカラーリングになった印象です。
お庭がついたことで、ブランコとポストは地面に設置できるように。さらに屋根裏部屋も実装されています。
このアイテムで初登場なのはこえだちゃんの妹のこのみちゃんです。他に”虹のがっこう”の先生でもあるこえだちゃんのママ、わかばさんと2代目デザインになったこえだちゃんです。
こえだちゃんはこれ以前に発売されていた虹のがっこうですでに2代目デザインが登場済み。自分がメインのアイテムでデビューしたかっただろうに(;^ω^)
幹を中心に3分割された間取りは同じですが、取り外し可能な厚紙製だった部屋の仕切りが、今回からプラ製の固定式のものに変更されました。 床も骨組みにシールが貼られただけだった初代から、プラ製のフラットなつくりに改良されています。初代のものは折れたり破れたりなくしたり…ということが多かったのでしょうね。
初代で寝室だった部屋は子供部屋に。床と壁紙にはおもちゃや勉強机など雑然とした様子が描かれています。
初代でダイニングだった部屋は寝室に。子供部屋とうって変わって壁紙にイラストがなくシンプル。今作からドレッサーや額縁が壁面にエンボス加工されています。
おにわの様子。画像の左手側にすべり台がモールドされています。階段部分に踏み石っぽい模様のシールが貼られています。奥には池も。
前述のとおりエレベーターの扉はピンクに。車は今作ではなく”ちいさなおうち”に付属していたものです。
おうちの後ろ側。このストッパーを回すとお庭が取り外しできます。初代同様に洞の部分はガレージになります。ストッパーが少し邪魔ですが…。
庭を取り外した状態。他のハウスを置いて遊んだりもできそう。右上部分の出っ張りはほかのハウスと結合するためのジョイントですね。ストッパーが切株の形をしていて、ちゃんと庭の風景になじむようになっています。
今回から追加の屋根裏部屋。階段やはしごはついていないので、どうやって入るのかは謎(;´∀`)こえだちゃんは妖精的なものらしいので、きっと魔法で昇るのでしょう。
押すと開く仕様は前作通りですが、”ここをおす”とガイドがわかりやすくなっています。
ネームタグつきなのは初代と同じ。初代のネームタグのイラストはこえだちゃんとみきちゃんでしたが、今回はこえだちゃんソロで登場です。
箱画像。こちらはイラスト面です。右上のエンブレムのこえだちゃんはまだ初代デザインですね。
反対側は商品&男の子と女の子の写真メインです。
(2018年11月23日 記→2020年9月21日更新)